百田尚樹 著 『モンスター』


『海賊と呼ばれた男』が大好きで、

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百田尚樹さんの作品、読みました。

今回は『モンスター』

モンスター (幻冬舎文庫)

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容姿に恵まれずに育った主人公の和子は、
友達もできず、寂しい学生生活を過ごします。

しかし、高校へ進学し、かつて幼稚園時代に一緒に遊んでいた初恋の相手の「高木英介」との再会を果たします。

英介への思いは強くなりますが、自分の顔のコンプレックスから
和子は自分の思いを伝えることができませんでした。
それでも、英介への気持ちが抑えられなくなってきてしまい、
クラスのカラオケパーティーに参加した際、英介に視力を失う可能性があるメチルアルコールが入ったお酒を飲ませる。
英介が視力を失えば、自分の醜い顔を見なくて済み、英介は障がい者となるので、誰も好きにならなくなるとも考えたのだ。
しかし、他のメンバーが英介の異変に気付き、お酒を作っているところを見られていた和子は、その日以来、英介のの目をつぶそうとした学校一の不細工として、「モンスター」と呼ばれるようになった。

そんな和子は、高校を卒業し、家族からも見放され未帆と名前を変えて東京に出て、短大を卒業し、製本工場で働いていた。

24歳になった時に整形に出会う。
一重まぶたを二重まぶたにしたこととから始まり、
整形で美しくなれると思った未帆は、整形の虜になり、
製本工場で貯めていたお金をすべて使い果たし、
あらゆる手段を使ってお金を生み出し、
整形を繰り返し完璧な容姿を手に入れる。

完璧な容姿を手に入れた未帆は世界が変わり、男遊びもするようになった。
しかし、そんなことを繰り返しているときに
「英介に会いたい」という心の奥底に眠っていた気持ちに気が付いた。

未帆は英介に会い、英介を自分のものにするため、故郷に戻ってレストランを開店する。

そして、何年か経った頃、ようやく憧れの英介がレストランにやってくる。
しかし、お金を稼ぐために体を酷使していたため、
余命宣告を受ける。

というあらすじ

美容クリニックで働いていて(ここまで整形するクリニックではないけど…)、BOTOXとかプチ整形したことのある私には、とってもおもしろかった。

きっと美容クリニックに行ったことのある人なら行ったことのない人より親近感を持って読める気がする。

美人の人は性格が良くて、ブスな人は性格が悪いって書いてあったけど、そういう人多い気がする。

そして、整形を繰り返してしまう気持ちも理解できる。やっぱりきれいになるのはうれしいし、自信もつくけど、限度を超えると心が壊れていく気がする。

例えば、シミの治療をすると、1つきれいになると今度は別のうっすーいシミまで気になりだしたり、BOTOXだと、ここのしわも気になるとか効果が切れてきてまた打たなきゃとか思っちゃうし。しかも、他人はそんなに気にしてないのにね

人としても、きれいだったり、若い方がやっぱり得することも多い気がするけど、それだけじゃないしね。

心がきれいで魅力的な人はそれだけで美しく見える気もするし…

人それぞれ価値観が違うから難しいけど、自分が幸せならいいのかな?!

でもやっぱり、美容整形はほどほどがいいと思う。

考えさせられました。


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